もどかしい栄養士 [食支援]
昨夜は新宿食支援研究会の栄養士の集まり。久々に参加して、とにかくもどかしい。「それやります」「私やります!」「みんなでやりましょう!」という声がどこからも出てこない。「それって難しいですねぇ…」「どうしましょうか…」「…」。職種が違うが「俺がやるからついて来い!」って言いそうになってしまった。
地域の食支援、栄養ケアの中心は君たちじゃないのか!しっかりせい!栄養士!
配食サービス [食支援]
何とか配食サービスを美味しく食べてもらいたい。どうしたらできるか?そんなことを考えてみた。考えられるのは2つ。器と味。やはり弁当の器はゴージャスとは言えない。配ることを考えるとコンパクトになってしまうが、何か工夫はできそうだ。そして味。健康志向になりがちだけど…高齢になってからは健康第一…よりも好きなものが食べられたほうがいいかな。コンビニ弁当を毎日食べている人もいるし(^o^)
指の記憶 [訪問日記]
ブログ復活! [プライベート]
なんとジャスト12年ぶりのブログ。
この12年でだいぶん変わったなぁ。
先月の「ふれあい歯科ごとう」ホームページ刷新に続きブログものんびり再開。
ちょっとずつ。
大豪邸
4月2日(月)くもり
今日の午後の訪問はすごく余裕があるはずだったが、1件遠方の方が急患になってしまいあわただしいスタートになってしまった。午前の外来診療中に訪問の準備をし、診療後すぐに診療室を飛び出した。
近くを流れる神田川沿いの桜は満開と言うのに、曇り空で少し肌寒い。何て盛り上がらないんだ。1件目のAさんのお宅は大豪邸。庭も立派で四季折々に楽しめるようになっている。僕はいつものようにお庭を横切り、大きな玄関ドアの横にあるインターフォンを押した。「ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン」と4回音がしたが、中から何の反応もない。20秒、30秒。さすがにおかしい。もう一度押してみた。同じよう音がするが反応がない。少し不安になってきた。たしかに大豪邸だからなぁ。到着してから3分ほど、もう一度押してみる。まあ、これでダメなら今日は帰るか。それにしてもAさんのお宅に来るため慌しくなったのに、と思うと少し腹も立ってきた。そしてもう一度インターフォンのボタンを押す。すると、
「はい、どちらさまでしょうか」
と他人行儀な声。
「訪問歯科の五島です」
と告げると特に返事もなく反応もなくなった。それから1分ほど、何の反応もなかった。「どうなってるんだ!」と思いもう一度インターフォンのボタンを押す。同じように
「はい、どちらさまでしょうか」
「訪問歯科の五島です」
そして反応なし。かれこれ10分近く立たされっぱなし。だんだん腹も立ってきて「もう帰ろうか」と決意した瞬間、塀の外から
「どちら様?」
という声。驚いてうしろを振り返ると、奥様が外出から戻られたようだった。
「まぁ、先生、ごめんなさい」
と言われて勝手口の方に向かっていかれた。家の中から奥様が高齢の女性のお手伝いさんを叱咤する声。事情がいろいろ分かってきた。きっとお手伝いさんは僕が来ることを知らされておらず、ドアを開けるかどうか思案していたのだろう。
Aさんの入れ歯の処置をして無事終了。さぁ、次の方まで急げ~!あと5分しかない。今日は早く出たのに何でこうなっちゃったんだ。そう思うとまた少し腹が立ってきた。